MY SCHOOLが伝えたい事
みなさんは子どもにどんな人生を歩んで欲しいでしょうか?「自分の好きな道を歩んで欲しい」「仲間に恵まれた人生を歩んで欲しい」希望に満ち溢れた明るい人生を望まない親はいないでしょう。
一方声には出さなくても、「お金に困らない人生を歩んでほしい」と願う人も多いと思います。ではどそのためにご家庭で一体何を教えていますか?私たちは、まずはお金や経済のことを知ることが第一歩だと思います。
子どもたち自身が生きていくにあたって、何をするにもお金がかかります。これからの時代は今よりもっと変化が激しくなるでしょうし、今よりもっと自分の身を守る必要性が高まってきます。
金融教育を始めよう
お金については、働いて稼ぐということだけではなく、投資や、守ることを知るのも非常に重要です。
しかし、こうした知識や選択肢は学校教育だけでは不十分です。ですからご家庭で金融教育をしなければならないのですが、いますぐ金融教育を実践しろと言われてもハードルが高いでしょう。私たちは、そうした多くのお父さんお母さんのお役に立ちたく、親子で楽しみながら金融教育を学ぶサービス「MY SCHOOL」を提供しています。
MY SCHOOLでは「欲しいものを手に入れるためにはどうすれば良いか」「そもそもお金とは」「働く上で大切なことは」「お金を増やすためにはどうすれば良いか」など、必要な金融知識を網羅的に学べるようになっています。
無料の動画と記事だけでなく、今後金融のプロフェッショナルと学ぶワークショップやレッスンもサービス開始に向け準備中です。ご家庭で金融教育を教える一つの教科書として、MY SCHOOLをご覧ください。
専門家からのメッセージ
MY SCHOOLの取り組みに共感していただいた専門家の方達にサポートしていただきました。未来の創造に力を貸してくださった専門家のみなさま達からメッセージをいただいておりますので、ぜひご一読ください。
松本泰幸
グロービス経営大学院大学教授
体系立って学んだ経験を持たない親も子供と一緒に学ぶ場を意識したMY SCHOOLの試みは面白い。
体系立って学んだ経験を持たない親も子供と一緒に学ぶ場を意識したMY SCHOOLの試みは面白い。
就職、家庭を築くといった子供の将来を考えると、教育が大事であることは疑いのないことです。現在の世の中では、良き教育を受けることは、豊かで幸せな人生を送るための必要条件とも言えるかも知れません。子を持つ親なら誰しも子供に良い教育を受けさせたいと思うことでしょう。 学校での学びはとても大事ですが、一方で、社会に出ると痛切に感じるのが、現在の学校教育では学ぶ機会があまり無いものの、人生を切り拓いていく上で、学んでおくべきことが、他にもいろいろあるということではないでしょうか。 そもそも我々の暮らす社会はどのように回っているのか、生きていく上でとても大事な存在であるが、口にすることが憚られ、きちんと学ぶ機会が与えられなかった「おカネ」の話を含む「経済」や「くらし」に関する知識、ダイバーシティが叫ばれる中、国籍、文化、言語、信教、ジェンダー、ジェネレーションといった多様性の中での「コミュニケーション」スキルなどは、子供の頃から学び、自ら考えておくべきことではなかったかと私自身も思うところです。 子供たちに一方的に学びを与えるのではなく、体系立って学んだ経験を持たない親も子供と一緒に学ぶ場を意識したMY SCHOOLの試みは面白い。親子でともに学ぶことによって得られる知識、スキルの価値は勿論大きいが、加えて、人生の先輩である親と子の対話を通して、子供自身が自分で考え、親に自身の考えを伝えることの習慣化、訓練は、子供たちにとってMY SCHOOLでの最大の学びになるかもしれない。
桂川泰典
早稲田大学人間科学学術院准教授
MY SCHOOLの取り組みには、子どもの成長を支える「根っこ」を育てる視点がたくさん含まれています。
「子どもに勉強を頑張ってほしいと思いますか?」と聞かれたら、多くの親は迷いなく「はい」と答えるでしょう。では「なぜ勉強を頑張ってほしいと思うのですか?」と聞かれたら、どうでしょうか。とても難しい質問だと思います。ゲームを我慢して宿題を頑張ったり、あんなに難しかった問題を軽々と解けるようになっている自分に気がついたり、がんばりを認めてくれる人に出会ったり、そんな体験が人をつよく豊かに成長させるための「根っこ」になると感じているからかもしれません。MY SCHOOLの取り組みには、子どもの成長を支える「根っこ」を育てる視点がたくさん含まれています。20年後がどのような世界になっているかは誰にもわかりませんが、どんな場所でも、どんな方向にも枝葉を伸ばしていけるよう、豊かな根っこをもった子どもを育てる取り組みを応援します。