これから必要となる力は「選択力」
最終更新: 2020年8月21日

無数の情報が溢れ、変化が激しい今の時代、子供たちには今以上に生きる力が求められます。
国立教育政策研究所が2013年に行った提言によると、思考力を中核とし、それを支える基礎力と、使い方を方向づける実践力の三層構造で体系化されたものを「21世紀型能力」と定義し、この21世紀型能力を培うことが「生きる力」に繋がると記されています。

私たちは上記の21世紀型能力を身に付ける上で、もっと幼い頃からベースとなる能力を先に身に付ける必要があると考えており、その能力を「選択力」と名付けました。
選択力を具体的に分解すると
①広い視野で情報を集め
②色々な角度から検証・比較し
③自分の意思で選択し
④失敗を恐れず挑戦すること
の4要素だと考えています。

そして生きていく上で誰しもが必要となる「経済」「くらし」「コミニュケーション」の3領域についての選択力を養うことが、「生きる力」に繋がり、そして豊かな人生を歩むことに繋がると信じています。

親は子供に豊かな人生や自分が選んだ道を歩んで欲しいと願うものです。では子供が好きな道を歩むために、親は何をしなくてはならないのでしょうか?
それは一つでも多くの選択肢を子供に与えることです。しかし、親自身も視野を広くし、物事を多角的に見ていないと多くの選択肢を与えることはなかなか難しいでしょう。
そこで私たちは前述の選択力を、子供だけでなく親も一緒に養えるようなサービスを開始しました。生きる力というのは子供が学校で習うだけでは足りず、ご家庭で一緒に学べる環境が必要不可欠だと考えているからです。
多くの選択肢から「これだ!」と思うものを選び、挑戦し、たくさん失敗し、そこから学び、新たな挑戦をする。人生はこの繰り返しです。
私たちは日々、無意識も含めて数えきれないほど多くの選択をしています。ケンブリッジ大学のBarbara Sahakian教授の研究によると、人は1日に最大3万5,000回もの決断をしているそうです。ましてや我が子がこれから待ち受ける人生の大きな選択
ー受験、就職、結婚、子育て、転職・・・ー
などは、なおさら後悔しない選択が必要になります。
学校だけで人生に必要なことを全て学ぶのは不可能です。ご家庭でできる教育を、私たちと一緒に見つめ直してみてませんか?