幼少期からお金の教育を始めることの重要性

最終更新: 2020年8月21日

突然ですが、みなさんはご家庭でどのようなお金の教育をしていますか?

読み書きや計算は熱心に教えている方は多いと思います。また昨今は英語やプログラミンなども小さいうちから塾で勉強させているご家庭も多いのではないでしょうか?


しかし、お金の教育をご家庭で行っている方はかなり少ないと思います。必要性は感じていながらも、実際何を、どのように教えればいいのかわからないというのが現状だと思います。


実際、欧米に比べ、日本はお金の教育が遅れています。以前「いよいよ日本は貧しくなり始めている Part2」でもお話しましたが、ある調査では約8割の中学校が1年生までにお金の教育を行っていません。高校への調査でも、高校3年生の約7割が1年間でお金の教育を「0〜5時間」しか実施していないと回答しています。


調査: http://www.jsda.or.jp/about/kaigi/chousa/kenkyukai/content/jittai_rep.pdf


こうした国際的な遅れもあってか、ようやく2022年度からの高校新学習指導要領の家計管理などを教える家庭科の授業で「資産形成」の視点に触れるよう規定されました。


もう少し詳しく見てみましょう。文部科学省が2018年7月に発表した「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説家庭編」には以下のように記載されています。


原文抜粋

「家計管理については , 収支バランスの重要性とともに,リスク管理も踏まえた家計管理の基本について理解できるようにする。その際,生涯を見通した経済計画を立てるには,教育資金,住宅取得,老後の備えの他にも,事故や病気,失業などリスクへの対応が必要であることを取り上げ,預貯金,民間保険,株式,債券,投資信託等の基本的な金融商品の特徴(メリット,デメリット),資産形成の視点にも触れるようにする。」


また、これに際し金融庁職員が教員への指導・サポートも実施するとのことです。


今後は今よりお金の教育が行われるのは、大変喜ばしいことですね。しかし、高校生からお金の教育を始めるのは、まだまだ遅いというのが私たちの考えです。 アメリカ証券業金融市場協会の会長は「3歳から教え始めれば、それだけ経済的知識のある大人に育つ」と言っています。金融知識は小さいことから勉強し始めるのが大切なのです。


日本でも実践的に子供にお金について教える例として、佐藤ねじさんが「小1起業家」という素晴らしい取組をされています。 https://note.com/sato_nezi/n/n7b911aadd691


私たちも、「◯◯屋さん」ごっこを通じて、ご家庭でお金のこと、仕事のことを教えることはとても重要だと考えています。「小1起業家」のようにコーヒー屋さんでもいいですし、料理のお手伝い、掃除のお手伝いなど、いろいろなバリエーションが考えられると思います。コロナ問題の影響で家で過ごす時間が多くなっている今、できることから始めてみてはいかがでしょうか?

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