政府ってなに?

私たちは、よくニュースで「政府」という単語を聞く機会があると思います。


ですが実際に「政府」とは何を意味するのか、知っていますか?


前回記事では「大統領と首相の違い」についてお話させて頂きましたが、今回も「もし子供に聞かれた時に答えられるか?」シリーズということで、素朴な疑問である「政府とは何か?」ついて、ご説明していきたいと思います。


前回記事でもお伝えした通り、日本は権力が一ヵ所に集中しないように、国の権力を3つに分けて、それぞれが独立することでバランスをとっています。


  • 法律を定める「立法権」

  • 法律に沿って政策を実行する「行政権」

  • 法律違反を罰したりする「司法権」

首相官邸きっず(2020/11/9参照)

http://www.kantei.go.jp/jp/kids/sanken_sanken.html


「国会」では政治家が国の法律や予算を決めたり、外国と結んだ条約を承認したりしますが、各省庁や全体をまとめて、これを実際に実行するのが「内閣」=「政府」と呼ばれます。


政府は、国民が健康で安心して暮らせるよう様々な分野で政策を行っていたり、国民の経済活動が活発で豊かになるように、かげで私たちを支えています。


そしてその政策を実施するためには、たくさんのお金が必要となるので税金を国民から集めていますが、日本は税金だけでは足りず、借金をしている状態になっている現状です。


ここでは政府が進める仕事のうち、予算と税金についてご紹介していきます。


1. 予算をつくる

政府が政策を実施するためにお金が必要なのはお伝えした通りですが、具体的には学校や道路を造るための工事費や、お年寄りの年金などがその例です。


どの政策にどれだけお金を使うかの計画(=予算)を、財務省が各府省と相談して決めていきます。

2. 税金を集める

政府が政策を実施するために必要となるお金を税金という形で、国民である私たち一人ひとりが出し合っていきます。(これを「納税の義務」といいます。)


3. 足りないお金は借金をする

お年寄りの年金、介護など、国民の暮らしを守るために国はお金を使わなければいけませんが、現在の日本は税収だけでは足りていません。


足りない分は、国が「国債」という形で借金をしており、日本はこの借金に大きく頼らなければいけない状況です。


日本は今、少子高齢化が進んでおり、どうやってこの借金の問題を解決するか、みんなで知恵を出し合わなければいけません。


※本文中の図は「首相官邸きっずhttp://www.kantei.go.jp/jp/kids/naikaku_yosan.html」(2020/11/9参照)より引用しています。


今回の記事では、日本における「政府」とその仕事の一部を説明させて頂きました。


と同時に、現在の日本が抱える問題の一端も垣間見えたことと思います。


子供たちに問題を丸投げするのではなく、まずは私たちが知恵を出し合い、より良い日本を子供たちに残してあげたいですね。

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